段ボール・ダンボール、どっちが正しい?

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「段ボール」表記と「ダンボール」表記はどちらが正しいのか?

答えはどちらでも通じるので両方ともOKが現状ですが、ダンボールを扱う業界では主に「段ボール」と表記しています。

「段ボール」は、日本で一般的に使われる言葉で、厚紙を継ぎ合わせて作られた箱や包装材料を指します。この言葉が一般的に使われることが多いです。

一方、「ダンボール」は、「cardboard」が語源で英語圏などで使用される言葉です。日本でも理解されることが多いですが、「段ボール」よりはやや専門的な印象があります。

つまり、日本語であれば「段ボール」を使うことが一般的で自然な表現ですが、特に「ダンボール」と言っても通じることがほとんどです。文脈や地域によっても若干の違いがあるかもしれませんが、一般的にはどちらの言葉でも通じるでしょう。

英語表記は「corrugated cardboard」、正式には段ボールシートになります。

段ボールが開発されたのは1856年、発祥は日本ではなくイギリスで、帽子の通気性や緩衝材として使われいたものが発展して現代で使われている段ボール箱のモデルになりました。

日本では1909年にレンゴー株式会社の創業者である井上貞治郎氏が試行錯誤のすえに段ボールをつくり上げ、「段ボール」の名前を最初に命名したのが井上貞治郎氏です。

井上貞治郎氏が段ボールの開発~製造に至るまでの流れはレンゴー公式サイトの「レンゴーのあゆみ」ページで確認することができます。

レンゴーのあゆみページでは明治~昭和を生き抜いた井上貞治郎氏の実業家としての生き様や、「日本の段ボールの父」とされるまでの流れを紹介する読み応えのある内容になっています。

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