ネット通販で電化製品を購入した際のダンボール箱に「精密機器」「リチウム電池」などの記載があるダンボール箱をそのまま再利用して問題ない?
この答えは「全く問題ない」になりますが、そのダンボール箱を再利用して別の品物を発送する場合は不要な注意書きを剥がしたり、テープなどで隠すなりしての発送がベストです。
ダンボールに記載されたショップ名やロゴは見えないよう工夫して発送
ダンボールを再利用する際には、店名やロゴが見えないように配慮することが大切です。
ショップ名・企業名・ロゴなどはテープなどで隠して見えないよう工夫しましょう。またダンボール箱に商品名や品番などか記載されている場合もテープなどで隠しておいたほうが無難、受け取り側が混乱しないような配慮しましょう、
梱包材に書かれた文字を見て嫌な気持ちになる人がいる可能性
「精密機器」「リチウム電池」などの文字が書かれたダンボールを再利用する場合、その文字を見て不安や不満を感じる人がいる可能性があります。
置き配対策
「精密機器」「リチウム電池」といった記載や、ダンボール箱に記載されているロゴや商品名などからダンボール箱の中に高価な品物が入っていると思われる可能性があります。
とくに置き配の場合は内容物が高価な電子製品であると思われるだけで盗難のリスクが上がってしまいます。
バーコードは黒く塗りつぶして読み取れないようにしておく
ダンボールに記載されているバーコードは黒く塗りつぶすか、テープを貼るなどの措置をして読み取れなくしましょう。
これは発送中の混乱を防ぐ意味でも重要です。
勘違いしないようにする
ダンボール箱の再利用は問題ありませんが、取り扱う人の混乱・勘違いを防ぐ意味でも店名やロゴを隠す、文字を消す、バーコードが読めないように塗りつぶすなど、さまざまな配慮が必要です。
このような工夫をすることで、ダンボールを安全・安心に再利用することができます。
ただし基本は無地の新品ダンボールが理想で、BtoB・BtoCなら自社のロゴ入り新品ダンボールの使用がベストです。
ダンボールを使って精密機器を梱包する場合は?
ダンボール箱を使用して精密機器を梱包する際は、機器が適切に保護され、輸送中の衝撃や振動から守られるようにする必要があります。
- 適切なサイズの箱を選ぶ: 精密機器に適したサイズのダンボール箱を選びます。余裕のない小さな箱は、機器を損傷させる可能性が高まります。逆に大きすぎる箱も避けるべきです。
- ダンボール箱の強度を確認する: 適切な強度と耐久性のあるダンボールを選びます。重い精密機器の場合は2層強化のダンボール箱が適しています。
- クッション材の使用: 精密機器を保護するために、クッション材を箱の底に敷き、機器の周囲にも配置します。クッション材としては、エアパッキング、発泡スチロール、クラフト紙、バブルラップなどが一般的に使われます。
- 機器の固定: 機器が箱の中で動かないように、しっかりと固定します。これにより、機器が運送中にぶつかったり衝撃を受けたりすることを防ぎます。クッション材や適切なパッキングテープを使用して、機器をしっかりと固定します。
- 取り扱いと運送の指示: ダンボール箱には、取り扱いと運送の指示を明確に表示することが重要です。特に傷つきやすい部分や上下を示す記号を付けて、取り扱いの際の注意を促します。
- 対外的なダメージから保護: ダンボール箱が直接濡れたり、外部からの損傷を受けないようにするために、ラップを巻いたり、外側に「壊れ物」と書かれた注意書きを施したりすることも考慮しましょう。
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