他社のロゴが印刷されたダンボールをBtoB(企業間取引)やBtoC(企業対エンドユーザー)への発送に再利用することは良いのでしょうか、それとも悪いのでしょうか?
答えは「基本的に他社のロゴが入ったダンボールは再利用しない方が良い」になります。
このページではなぜ他社のロゴ入りダンボールを使わないほうがよいのか、その理由を解説します。
また、梱包材としてだけでなく、ダンボールを再利用する際に気をつけなければならない理由も解説します。
他社のロゴ入りダンボールを使用しない方が良い理由
BtoBやBtoCで他社のロゴ入りダンボールを使用しない方が良いとされる理由はいくつかあります。
まず、自社にとってのマイナスイメージになる可能性があります。
一度発送に使用されたダンボールを再利用することで経費削減を図っている…とお客様に思われがち。その結果ブランド力を低下させる可能性があります。
『ダンボールの再利用はエコなのでは?』といった考え方もありますが、日本国内のダンボールはほぼリサイクル可能なもの、そもそもダンボール原紙の原材料の90%以上が使用済みのダンボールです。
ダンボールは原紙も糊も天然素材なので、リサイクルされない場合でも最後は土に還るもの、ダンボールはそもそもがエコな存在なのです。
- ブランドイメージの混乱: 他社のロゴが入ったダンボールを使用すると、自社のブランドイメージが混乱する可能性があります。お客様や取引先が他社のロゴを見て、誤って関連付けられることがあります。自社の製品やサービスを適切にアピールするためには、一貫性のあるブランディングが重要です。
- プロフェッショナルなイメージの損失: 他社のロゴが入ったダンボールは、企業やブランドのプロフェッショナリズムを損なう可能性があります。ビジネスにおいては、プロのイメージを保つことが重要であり、他社のロゴ入りダンボールはそのプロイメージを損なう要因になるかもしれません。
- マーケティングの機会を逃す: ダンボールは製品のパッケージングの一部としても機能します。他社のロゴが入ったダンボールを使うと、貴重なマーケティングの機会を逃すことになります。自社のロゴやブランドを印刷したダンボールを使用することで、商品やブランドの認知度を高めることができます。
他社のロゴ入りダンボールを使用せず、自社のロゴやブランドをアピールするためのパッケージングを選択することが望ましいでしょう。
大手ECモールは利用規約により他社ロゴ入りダンボールの再利用を禁止している場合がある
次にBtoCで考えると、例えば大手ECモールは利用規約により他社ロゴ入りダンボールの再利用を禁止している場合があります。
これはエンドユーザーが購入した商品のメーカーとダンボール箱に印刷されたメーカーのロゴが違うと消費者に誤解を与える可能性が一つ、さらにロゴ入りダンボールを再利用された側の企業にも迷惑がかかる可能性が考えられるため。
BtoBでも他社ロゴ入りダンボールは使わないほうがよい
BtoBの場合でも出来れば他社ロゴ入りのダンボールは使用しないほうがよいです。
本来BtoBとはいっても商取引による品物の発送は受け取る側がお客様になることであり、梱包に使われるダンボールは無地であるか、自社のロゴだけが掲載されるべきです。
また小売店や倉庫などの納品物が多い業種では、届いたダンボール箱の企業ロゴを見て次の作業に移る、例えばダンボールに印刷されている企業ロゴを見て分別しながら開梱作業を行ったり、担当者を呼んだりします。
品物を発注した担当者は、届いたダンボール箱の企業ロゴを見ただけで内容物も分かっている、即行動や指示を与えることが出来るメリットの大きさは凄まじいものがあります。
他社ロゴ入りダンボール箱の再利用によるマイナスイメージ
上記で紹介したように、他社のロゴが入ったダンボールを使用しないほうがよい大きな理由として自社にネガティブなイメージを与えてしまう可能性があります。
ダンボールを再利用することで経費削減を図っているとお客様に思われ(実際に経費削減が目的だったりするのが現実)自社のブランド力を低下させる可能性があります。
とくに高級品・高品質の製品を販売している場合、一度使われたであろう他社ロゴ入りダンボールを使用することで製品が安っぽく見えてしまう可能性が否定できません。
例えばアマゾンではエンドユーザーへの発送に使うダンボール箱のブラッシュアップにかなり力を入れており、開梱しやすさ、畳みやすさ、アマゾンと一発で分かるデザインにする…といった開発を常に続けているほど。
それほど発送に使うダンボールがエンドユーザーに与えるイメージは大きいということです。
ダンボール箱は宣伝媒体でもある
ダンボール箱は品物を収納・保管・梱包材としての使用がメインですが、実は広告媒体としても有効な箱です。
これはダンボール箱が運送会社を通じで全国に移動する、その時にダンボール箱に印刷された企業ロゴや製品アピール、キャンペーンなどの広告は人の目にとまることが多く、最終はダンボールを片付ける人の目にもとまる、
ダンボール箱への印刷は想像以上に宣伝効果が高く、広告の費用対効果の面でも”かなり有効”とされており、ネット通販時代に入ってからはとくに注目されている広告媒体でもあります。
品物発送の梱包材として必ず使うダンボール箱において、他社ロゴ入りダンボールの再利用は他社を宣伝しているようなものです。
ダンボール箱に自社ロゴや自社サイトのQRコードなどを印刷するだけでも宣伝効果が期待できます。
広告入り新品ダンボールは安い
広告媒体として費用対効果が優れているダンボール箱には、新品の状態でも最初から他社の広告が入っていることで新品無地ダンボールよりも安く買えるものがあるほどビジネスライクなダンボールもあります。

ダンボールのネット通販「ダンボールワン」なら外側から広告は見えない、開けた時に広告が見える広告入りダンボールを扱っています
他社のロゴ入りダンボール再利用のまとめ
他社のロゴ入りダンボールを再利用するデメリットは以下の通り。
- 自社のマイナスイメージ
- 大手ECモールの利用規約に接触する可能性
- 他社を宣伝している
- 誤解を与える恐れがある
他社のロゴ入りダンボールを再利用するよりは、広告入りの新品ダンボールのほうが安くて新品清潔です。それよりも良いのが無地の新品ダンボール、
最も良いのが自社のロゴやサービス・キャンペーンなどを印刷することで自社ブランドの向上や広告媒体として使うことになります。
新品のダンボールを使うべき理由
ダンボールは、様々な場面で使われる便利な資材です。特に、新品のダンボールを使用することには、環境への配慮と利便性を両立させる多くのメリットがあります。
- 強度と耐久性が高い: 新品のダンボールは強度と耐久性に優れています。そのため、重い荷物や貴重品を運搬する際にも安心して利用できます。
- 衛生的で安全: 新品のダンボールは衛生的で安全です。食品や医薬品などの特定の製品を包装する際には、クリーンなダンボールが必要不可欠です。
- ブランドイメージやデザイン性に重要: 新品のダンボールは、見た目にも美しく、ブランドイメージを高めるのに役立ちます。企業のロゴやメッセージを印刷することができ、パッケージングにおけるデザイン性が向上します。顧客に対してプロフェッショナルで高品質な印象を与えることができるため、商品のアピール力を高める手段として利用できます。
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