ダンボール

ダンボールは用途の広い素材です。品物を梱包する箱以外に断熱材、クッション材、防音材、工作、工芸品、アートなどにも活用されています。

ダンボールはほぼリサイクル可能なものであり、ダンボール原紙の原材料の90％以上が使用済みのダンボールです。ゴミの分別と古紙回収・製紙・ダンボールの業界が一体となって資源の循環を支えているのが日本のリサイクルシステムになっています。

メルカリなどのフリマアプリで発送するダンボール箱の角にほんの少しの香水をつけることで、受け取り側に届いた時に出品者を女性と思うかもしれない、安心できる、顧客になりリーピート購入してくれる可能性が高まるかもしれないといった小技があります。

強化ダンボールを解体したい、カットしたい・切断した時は「のこぎり」が便利です。強化ダンボールは普通のカッターでは切ることは困難すぎる作業です。強化ダンボールは普通のダンボールとは比べられないほど硬く、「クラフトソー」といったダンボール用のノコギリがおすすめ！

ダンボールで使える接着剤は「木工用ボンド」と「グルーガン」です。グルーガンによるダンボールの接着は木工用ボンドのように乾燥時間を考えずに作業できるのでで、ダンボール工作に向いている接着剤です。ダンボール接着のオススメは木工用ボンドとグルーガンの使い分けになります

一般家庭ならダンボールストッカーはあると便利な程度、ダンボールの納品が多い店舗やオフィス、倉庫などではダンボールの紐縛りを楽に行う必須のアイテムになります。キャスター付きのダンボールストッカーなら掃除やゴミ出しへの移動が楽です。

ダンボールのサイズは大手運送会社3社が共通した基準を設けています。共通サイズは60、80、100、120、140、160、180、200といった大きさで、一般的によく使われるサイズが80・100・120になります。ネット通販でダンボールを扱うサイトでは共通サイズや箱の形状などを選んで購入できるようになっています。

ダンボールはネット通販で購入することで同じサイズのダンボールが大量に安く買えるコストパフォーマンスのよさと、重いダンボールの束を車で持ち帰る必要がない、運送会社が届けてくれるといったメリットがあります。

ダンボールは発送・梱包資材としての箱ではなく、優れた広告媒体としても知られています。ダンボール箱にブランド名や自社ロゴを入れることで知名度の向上や信頼性といったブランディングの向上に大きく貢献、キャンペーン情報などのテキストやQRコードを印刷することでリピート購入や売上UPなども見込める有効な広告媒体！