ネット印刷のメリットとデメリットとは?激安「ラクスル」を例に解説

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ネット印刷のラクスルを実際に使って感じるメリットとデメリットを簡単に紹介します。

ネット印刷でパンフレットやチラシを発注するメリットを大きく分けると3つ、デメリットも3つあります。

ネット印刷のメリット

  • 料金が安い
  • ネットで即注文
  • 納期が短い

ネット印刷のデメリット

  • アドバイスが無い
  • ミスがそのまま印刷される
  • パソコン(PC)が使えないと難しい

メリットとデメリットを天秤にかけてネット印刷でパンフレットやチラシの発注を検討したいところですが、料金が安いに圧倒的なメリットがあるといっても過言ではありません。

ただしパソコンが使えない(マウス操作が苦手なレベル)方はネット印刷を諦めたほうがよいでしょう。

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ネット印刷のメリット

ネット印刷で最もメリットを感じられるのが料金と納期になります。

ネット印刷のラクスルでは注文する印刷物の部数・納期を表形式で即見れる、すでにデザイン原稿データがあれば即注文できる、デザイン原稿がなくても無料で使えるオンラインデザインで簡単に作れるメリットがあります。

  1. 便利さと迅速性: インターネット印刷サービスはオンライン上で行われるため、自宅やオフィスから手軽に注文できます。店舗へ行く必要がなく、24時間いつでも利用できます。また、注文から印刷までのプロセスが効率的で、迅速に印刷物を手に入れることができます。
  2. カスタマイズ性と柔軟性: インターネット印刷では、幅広い用紙サイズ、印刷材料、仕上げオプションを選択することができます。カスタムデザインや個別印刷など、より個人に合った印刷物を作成することが可能です。
  3. 低コスト: オンラインのプリンティングサービスは従来の印刷店よりも低コストで提供されることがあります。インターネット上では多くの競合他社が存在するため、価格競争が起こり、顧客はより経済的な選択肢を見つけることができます。
  4. グローバルアクセス: インターネットを通じて印刷物を注文することで、地理的な制約を超えて各地の印刷サービスにアクセスできます。
  5. 簡単なデザインとプレビュー: オンラインプリンティングサービスでは、自分でデザインを行い、プレビューを確認することができます。デザインを簡単にカスタマイズし、必要に応じて修正することができます。
  6. 大量注文への対応: インターネット印刷サービスは、小ロットから大量注文まで柔軟に対応しています。必要な数量に合わせて注文することができ、必要に応じて再注文する手間を省くことができます。

料金が安い

ネット印刷は一般的な対人営業マンがいる印刷会社に比べて、かなり安い料金で印刷物が作れる特徴があります(3割~5割ほど安い)

安い理由はネット注文なので人件費を抑えられるため、営業マンが介在しない分料金も安くなる構図になっています。

ラクスルは印刷物の発注だけを受け、稼働率に余裕がある全国の印刷所に割り振る形のネット印刷版プラットフォーマーです。

印刷物の種類や部数によって自動で振り分けるシステムをつくることで激安料金になるということ。

明確な料金体制

ラクスルでは注文したい印刷物の部数・納期(1営業日~8営業日など)、用紙の大きさ・質・などを自由にカスタマイズした料金が表形式で画面に表示されます。

出典元 https://raksul.com/print/pamphlet/prices?size=A4&folding=HALF

予算や納期に合わせた印刷物の発注ができる、ネット印刷を初めて利用する方でも分かりやすく簡単に発注できるような専用サイト設計がラクスルの特徴です。

ネット印刷系のサイトでは断トツに使い勝手がよいのもラクスルが人気の理由でしょう。

即注文・即対応・24時間体制

ネット印刷のラクスルはオンラインで24時間発注できます。

急ぎにも対応しており、注文時間が早ければ当日・翌日印刷・発送可能な場合も(ただし料金は割高になる)あります。

納期が短い

全てをネット上で完結できるラクスルでは営業マンとの打ち合わせが無く、注文~納品までの納期を自分で決めれる、しかも納期は1日~1週間前後で決めれるのです。

出典元 https://raksul.com/print/pamphlet/prices?size=A4&folding=HALF

昔ながらの印刷屋では注文してから1週間の納期でも早い方…と考えれば、いかにラクスルの納期が短いか分かるというものですね。

ネット印刷のデメリット

ネット印刷のデメリットは、プロや営業マンの意見が聞けない、現物の仕上がりサンプルが見れない…といったデメリットがあります。

またPC操作(パソコン操作)が苦手な人にネット印刷は難しいデメリットもあります。とはいってもスマホでも簡単に発注できてしまいすが。

  1. 品質の制約: インターネット印刷サービスは低価格を提供するため、高品質な印刷物を得ることが難しい場合があります。従来の印刷業者と比較して用紙や印刷技術に制約があることがあります。
  2. 色再現の難しさ: モニター上のデザインと実際の印刷物の色との再現性に課題があります。モニター上で見える色と実際の印刷物の色が異なる場合があり、予期せぬ結果になることがあります。
  3. 納期に関するリスク: オンラインで印刷物を注文する場合、出荷や配送に関連する問題が発生する可能性があります。
  4. データのセキュリティ: オンラインでデザインや印刷データを送信する際に、セキュリティ上のリスクが存在します。特に機密情報やプライバシーに関連するデータを送信する場合、情報漏洩に対する懸念があります。
  5. 相互作用の不足: 従来の印刷業者との対面コミュニケーションがないため、デザインや仕上げの相談が難しいことがあります。納品前のサンプルや試作品を見る機会が限られるため、細かな要望に対応するのが難しい場合があります。

アドバイスが無い

ネット印刷では営業マンやプロに意見やアドバイスをもらうことができません。

作りたいパンフレットやチラシに最適な用紙・サイズ・質・デザインなどは全て自分で決める必要があります。

そうとはいってもラクスルの注文画面では印刷物初心者でも分かりやすい解説がついていので安心。

不安な場合は、最初は少ない部数と最長納期で「普通」を基準に発注してみましょう。一度ラクスルで作ってみると雰囲気が分かります。

テンプレートで解決

印刷物のデザインが不安、一からデザインを作る自信が無い・画像編集アプリが使いこなせない方はラクスルが無料で提供するオンライン無料テンプレートを使うことでかなりの悩みが解決します。

出典元 https://design.raksul.com/

印刷・デザインのプロが作ったテンプレートを軽く編集するだけで素人が作ったとは思えない仕上がりに!

ミスをしてもそのまま印刷される

ネット印刷のデメリットとして大きなポイントが、ミスをしてもそのまま印刷されてしまう可能性です。

これは印刷内容が用紙から欠けている、はみ出してしまっているといった基本的なミスではなく誤字脱字などのミス。

(ラクスルでは最終チェックがある、PDFをダウンロートしてプリンターで印刷チェックもできる)

またプロの目から見て変だと思える部分や、その業種に詳しい印刷会社営業マンならすぐに分かるミスなど。

例えば医薬品、医療機器等に係る印刷物の場合は薬機法に触れる可能性があり、使ってはいけない表現などがあります。

印刷品質の問題

ラクスルのようなネット印刷系プラットフォーマーは、稼働率に余裕がある印刷所に割り振りしているので、印刷品質にバラつきがあるといった問題点が指摘されています。

イベントで配る簡単なパンフレット・チラシ程度なら問題ないレベルで仕上がってきますが、品質重視の印刷を依頼する場合はネット印刷を使わないほうがよいかもしれません。

ある程度はPCが使えないと難しい

ネット印刷で発注する場合は、ある程度のPC操作・スマホ操作ができる方でないと難しいものがあります。

とくに無料テンプレートでデザインを編集して使う場合は基本的なキーボード操作やマウス操作は必須です。

ラクスルはスマホでも使えるようになっていますが、細かい部分を見ることを考えると最低でもタブレットサイズの画面が欲しいのが本音です。

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