底抜け防止などに使われる「板ダンボール」とは?他の使い道などについても解説

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板ダンボール(板段ボール・ダンボール板・板ダン・板段)とは、通常のダンボール箱のような箱形状になるカットや張り合わせがされているものではなく、一枚の板状になっているダンボールのことです。

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板ダンボールの用途

板ダンボールの使い道はダンボール箱の底板として使うことで底抜けを防止したり、ダンボール内での間仕切り、強度UPなどの用途で使われるものです。

その他にもダンボールで作る家具や工作の素材、板ダンボールをキャンパスにしてアート作品を作るなど、板ダンボールは多目的に使える便利なものです。

ダンボール箱の底板にするだけで強度UP

板ダンボールは、ダンボール箱の底板として使われることが多く、通販業者の発送業務では底抜け防止として、また箱の強度を高める目的でも使われます。

底板として使うだけで箱が変形しにくくなり、重量がある品物をダンボール箱で梱包する場合などに板ダンボールはとても便利な素材です。

ダンボール箱内を水平にすることができる

板ダンボールは、ダンボール箱の底を水平する目的でも使われます。ダンボール箱の底はテープでしっかり止めたとしても梱包する品物の重量により歪んでしまう場合があるので、ダンボール箱の底を平らにしたい時にも板ダンボールは便利。

また、板ダンボールはダンボール箱内の間仕切り板としても使われています。

ストレッチフィルムで品物を固定する台

板ダンボールは、ストレッチフィルム等で品物をラップ巻きして「固定する台」としても有効なものです。

梱包物を台に固定することで、梱包時に緩衝材を使わないメリットがあることから、ネット通販全盛時代では小物の梱包としてメジャーな方法になっています。

とくに小さな箱状の品物を固定する台としての板ダンボール使用が多く、板ダンボール×ハンディストレッチフィルムはネット通販事業者必須のアイテムといえる存在です。

素材としての板ダンボール

ダンボールを素材として工作やアートをする場合、色を塗ったりすることを考えても無地のダンボールを使うことが理想的です。

しかしネット通販などで送られてきたダンボール箱はメーカーや企業のロゴが印刷されていたり、送り状やシール・テープが貼られているものがほとんど。

これをカットしても無地で使える部分が少なく、テープを剥がすとダンボールの紙も剥がれて汚らしいダンボールにしかなりません。

そのため、ダンボールを素材として使う場合は新品の板ダンボールを使うことが基本です。

板ダンボールはダンボール工作に最適

板ダンボールは、ダンボールクラフト(ダンボール工作)の材料としても使う人が多いものです。

これは新品の板ダンボールは水平の板状なのでスケールがあてやすくカットしやすい、水平なのでダンボールから切り出すパーツの下書きが楽といったメリットがあります。

キャンパスとして使える板ダンボール

ダンボールは色を塗ったり絵を描いたりするのにも使える素材、ダンボール板をそのままキャンパスとしアートを描くダンボールアートとしても使われています。

箱のダンボールをカットして一枚板にする作業はけっこう面倒な作業、最初から綺麗にカットされ板ダンボールを使う方が圧倒的に楽なのです。

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